【鹿児島市・紫原】外壁塗装・屋根塗装専門店【雨漏りの原因・対策】

【鹿児島市・紫原】外壁塗装・屋根塗装専門店【雨漏りの原因・対策】

2021.07.09 (Fri) 更新

皆様こんにちは。

鹿児島市地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店、東宝ペイントでございます。

6月が終わり、7月になりました。

晴れるととても暑い日になりますね。

奄美地方は梅雨明けしたので、九州もそろそろかもしれません。

そんな梅雨の終わりかけの時期ですが、今回のテーマは「雨漏りの原因・対策」です。

特に、屋根の下地についての解説です。

 

◎屋根下地ってなに?

屋根下地とは、平木(ひらき)・垂木(たるき)・野地板(のじいた)・ルーフィングのことを言います。

*最近は下地の材料として平木(ひらき)はほとんど使われず、垂木(たるき)と野地板(のじいた)が多く使われています。

 

◎屋根の下地の平木(ひらき)が原因

長年にわたり水が侵入し腐食が進行してしまい、雨漏りの原因となります。

鹿児島の場合、火山灰が瓦の隙間から入り、雨水が侵入することもあります。

火山灰は瓦の隙間から内部に入り込むと、雨漏れにつながる可能性があるので要注意です。

内部に灰が溜まり雨が降ると当然、灰も湿気を含みます。

瓦の内部に入り込むと直接日光を浴びるわけではないので、どうしても屋根の内部に湿気がこもってしまいます。

その結果、内部の傷みの進行が早まってしまい、雨漏れが発生してしまいます。

火山灰は家にも大敵ですね。

 

◎雨漏り修繕の方法

* 新しい下地を新しく施工する

* ルーフィング(下葺き材)を使用する

 

・ルーフィングとは?

ルーフィングとは、屋根に使用する防水シートのことです。

下葺き材(したぶきざい)・防水紙(ぼうすいし)と呼ばれることもあります。

 

使用材料:モラサンルーフィング

モラサンとは、屋根の下葺材で、防水シートです。

戸建て住宅の雨仕舞いは「一次防水」と「二次防水」の二重構造になっています。

「一次防水」とは屋根本体や板金による仕上げ材による防水のことです。 直接雨水が建物内部に浸水しないための役割を担います。

しかし、屋根本体が劣化したり、四方八方から予測できない雨が降ったりすると、室内側に雨水がすすみます。

つまり、一次防水だけで雨水を防ぐには限界があるということです。そのため、住宅建築では「二次防水」を用いて雨漏りを抑える設計をしています。

具体的には屋根本体の下に敷かれたルーフィングシートが二次防水の役割を担います。

屋根内部の雨漏りを最終的に防いでくれるのは、このルーフィングシートです。

ルーフィングシートがいかに重要な建材であるかお分かりいただけると思います。

住宅の雨漏りについては下地とルーフィングが大きくかかわっています。

雨漏り・屋根で気になることがある方は、東宝ペイントにお気軽にお問い合わせくださいませ。

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