【鹿児島市・紫原】外壁塗装・屋根塗装専門店【雨漏りの原因・対策】
皆様こんにちは。
鹿児島市地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店、東宝ペイントでございます。
6月が終わり、7月になりました。
晴れるととても暑い日になりますね。
奄美地方は梅雨明けしたので、九州もそろそろかもしれません。
そんな梅雨の終わりかけの時期ですが、今回のテーマは「雨漏りの原因・対策」です。
特に、屋根の下地についての解説です。
◎屋根下地ってなに?
屋根下地とは、平木(ひらき)・垂木(たるき)・野地板(のじいた)・ルーフィングのことを言います。
*最近は下地の材料として平木(ひらき)はほとんど使われず、垂木(たるき)と野地板(のじいた)が多く使われています。
◎屋根の下地の平木(ひらき)が原因
長年にわたり水が侵入し腐食が進行してしまい、雨漏りの原因となります。
鹿児島の場合、火山灰が瓦の隙間から入り、雨水が侵入することもあります。
火山灰は瓦の隙間から内部に入り込むと、雨漏れにつながる可能性があるので要注意です。
内部に灰が溜まり雨が降ると当然、灰も湿気を含みます。
瓦の内部に入り込むと直接日光を浴びるわけではないので、どうしても屋根の内部に湿気がこもってしまいます。
その結果、内部の傷みの進行が早まってしまい、雨漏れが発生してしまいます。
火山灰は家にも大敵ですね。
◎雨漏り修繕の方法
* 新しい下地を新しく施工する
* ルーフィング(下葺き材)を使用する
・ルーフィングとは?
ルーフィングとは、屋根に使用する防水シートのことです。
下葺き材(したぶきざい)・防水紙(ぼうすいし)と呼ばれることもあります。
使用材料:モラサンルーフィング
モラサンとは、屋根の下葺材で、防水シートです。
戸建て住宅の雨仕舞いは「一次防水」と「二次防水」の二重構造になっています。
「一次防水」とは屋根本体や板金による仕上げ材による防水のことです。 直接雨水が建物内部に浸水しないための役割を担います。
しかし、屋根本体が劣化したり、四方八方から予測できない雨が降ったりすると、室内側に雨水がすすみます。
つまり、一次防水だけで雨水を防ぐには限界があるということです。そのため、住宅建築では「二次防水」を用いて雨漏りを抑える設計をしています。
具体的には屋根本体の下に敷かれたルーフィングシートが二次防水の役割を担います。
屋根内部の雨漏りを最終的に防いでくれるのは、このルーフィングシートです。
ルーフィングシートがいかに重要な建材であるかお分かりいただけると思います。
住宅の雨漏りについては下地とルーフィングが大きくかかわっています。
雨漏り・屋根で気になることがある方は、東宝ペイントにお気軽にお問い合わせくださいませ。