地域の公民館を長く守るために──屋根・外壁塗装と設備改修で生まれ変わる公共施設の価値【2025年11月21日】

地域の公民館を長く守るために──屋根・外壁塗装と設備改修で生まれ変わる公共施設の価値【2025年11月21日】

こんにちは。

鹿児島市地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店 東宝ペイントです。

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

公民館は、地域の暮らしを支える大切な場所です。
会議・集会・自治会活動・行事・防災の拠点として、
「地域の安心とコミュニティ」を守る役割を担っています。

しかしその一方で、
多くの公民館が築30年以上を超え、老朽化が深刻 という現実があります。

外壁のひび割れ、屋根の劣化、雨漏り、設備の故障、
そしてエアコン・照明・ブレーカーなどの電気設備のトラブル…。

地域の方々が安心して利用できるようにするには、
適切なメンテナンスと定期的な改修が不可欠です。

今回、東宝ペイントでは、ある地域公民館から「屋根外壁塗装＋設備改修」について
総合的なご相談をいただきました。

■ 公民館からのご相談内容

今回いただいたご相談は、塗装だけではありません。

《ご相談内容》

• 公民館の屋根・外壁が老朽化してきた

• ブレーカーが古く、安全性が心配

• エアコン（18畳タイプ）の交換が必要

• 内部の畳の劣化も気になる

• 来年度の予算取りで図面が必要

• 項目ごとの見積項目を詳細に分けたい

公民館長様からは、次のようなお悩みも伺いました。

• 地域予算が限られている

• 役員会へ提出するため、細かい金額が必要

• 塗装と設備を「一社でまとめて相談したい」

• どこまで工事すべきか判断がむずかしい

• 老朽化は気になるが、何から手をつけてよいかわからない

まさに「公共施設の維持管理に悩む典型的なケース」でした。

■ 東宝ペイントが重視したこと

今回の公民館工事で、私たちが特に意識したのは次の３点です。

① 必要な工事と不要な工事を正確に見極める

限られた予算内で最大限の価値を出すため、
“絶対に必要な部分” と “無理にやらなくて良い部分” を明確化しました。

② 安心・安全のため「隅々まで調査」

公民館の安心・安全は、塗装よりも 電気設備・空調・防水 が原因で損なわれていることが多いからです。

今回も、屋根塗装より先に
ブレーカー容量の確認・エアコン能力の検討
を行う必要がありました。

③ 予算に合わせた最適化

公民館の予算は自治会の大切なお金。そのため、必要箇所だけに絞った見積りと、
項目ごとに仕分けた説明資料を作成しました。

■ 公民館の調査でわかったこと

現地調査の結果、以下の劣化が確認できました。

【屋根】

• 色あせ

• コケ・藻の発生

• 下地の浮き

• 経年による防水機能の低下

【外壁】

• チョーキング現象（粉が手につく状態）

• 部分的なひび割れ（クラック）

• 経年劣化による防水性能の低下

【設備】

• ブレーカーの容量不足気味

• エアコンが能力不足で電気代が高い

• コンセントの劣化

• 照明の老朽化

【内装（畳）】

• 畳表の摩耗

• 下地の沈み

• 湿気によるヨレ

この段階で、地元業者さんにも協力いただき、畳の状態を確認しながら総合的な提案へと進めました。

■ 屋根外壁塗装の必要性

公民館のような公共施設は、
一般住宅よりも人の出入りが多く、風雨にさらされやすいため、
10〜15年に一度は外壁・屋根のメンテナンスが必要 です。

今回の塗装工事では、

• 下地処理

• 高圧洗浄

• クラック補修

• 防水塗装

• 屋根の遮熱塗装

を行うことで、
見た目だけでなく 耐久性・安全性が大幅に向上 します。

■ 公共施設を守るために大切なこと

長年さまざまな公民館の工事を行ってきた中で、
自治会・管理者様が意外と見落としがちなポイントがあります。

① 塗装よりも「電気・空調」の方が危険性が高い

老朽化したブレーカーは漏電火災の原因にもなるため、
安全性の面でも早めの交換が安心です。

② 公共施設は“使う年数”を想定する必要がある

たとえば
「あと5年使う」
「あと10年は使う予定」
によって、選ぶ材料・工法はまったく違います。

③ 予算は削るほど良いわけではない

安くしすぎると、次の修繕が早まり、結果的に高くつくことがあります。

④ 公民館は“地域の資産”

公民館は「建物」ではなく「地域の資産」。正しい維持管理は、地域住民の安心につながります。

■ 東宝ペイントが選ばれる理由

今回の公民館工事を通して、館長様からこんなお声をいただきました。

「塗装だけでなく、電気も空調も畳も全部まとめて相談できて助かった」
「他社さんにはない提案力だと言われた」
「予算に合わせて柔軟に動いてくれるのが安心」

東宝ペイントは、“塗装だけの会社” ではありません。

• 屋根・外壁塗装

• 防水

• 電気設備

• エアコン

• 内装（畳含む）

• 予算調整

• 補助金アドバイス

• 役員会向け資料作成

• 公共施設の維持管理サポート

まで、「地域に必要なこと」全部に対応できる体制 を整えています。

公民館や自治会からのご相談も年々増えており、
地域とともに歩む会社として大切に取り組んでいます。

■ まとめ

今回の施工事例は、
ただの屋根外壁塗装ではなく、
地域の公民館を「これからも安全に使える場所」にするための総合工事です。

• 老朽化の点検

• 屋根外壁塗装

• ブレーカー交換

• エアコン更新

• 畳の確認

• 予算内に収める工事調整

• 公共性を守る提案

• 役員会向けの資料作成

これらすべてが含まれています。

公民館は“地域そのもの”。
だからこそ、正しく手を入れ、長く大切に使い続けることが必要です。

東宝ペイントは、
地域の安心・安全を守るために、これからも真心を込めて施工してまいります。

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