台風シーズン前に備えておきたい鹿児島での外壁塗装の豆知識【東宝ペイント】【2026年7月8日】
この記事は、東宝ペイント(株式会社東宝建設)代表取締役 東が監修しています。
鹿児島市で創業55年以上、累計施工実績5,869件(2026年4月時点)。1級建築施工管理技士・二級建築士など複数の国家資格を持つ建築のプロが、鹿児島の気候に合わせた正しい外壁塗装・防水対策について解説します。
台風シーズン前に備えておきたい鹿児島での外壁塗装の豆知識
~雨漏りは「台風の日」に始まるのではなく、その前から始まっています~
目次
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」は危険です
結論からお伝えすると、台風による大きな被害は、すでに存在していた小さな劣化が一気に悪化することで発生します。
築20年前後になると、外壁やコーキング、防水部分は少しずつ寿命を迎え始めます。
普段の雨では問題がなくても、
- 横殴りの豪雨
- 秒速30mを超える暴風
- 飛来物による外壁への衝撃
などが重なる台風では、一気に住宅内部へ雨水が侵入するケースが少なくありません。
特に鹿児島市は、
- 桜島の火山灰
- 全国でも非常に強い紫外線
- 錦江湾からの塩害
- 毎年の大型台風
という全国でも住宅に厳しい環境です。
そのため、「まだ大丈夫」と思っていた住まいでも、台風をきっかけに雨漏りが始まるケースを私たちは数多く見てきました。
第1章 鹿児島の住宅はなぜ台風に弱くなりやすいのか
結論:鹿児島の住宅は、紫外線・火山灰・塩害・台風が重なることで、全国平均よりも外壁の劣化が進みやすい環境にあります。
外壁塗装は単に見た目をきれいにするものではありません。
本来の役割は、
- 雨水を弾く
- 紫外線から建物を守る
- 外壁材を保護する
- 建物内部へ水を入れない
という重要な防水性能を維持することです。
しかし鹿児島では、
強烈な紫外線
塗膜は紫外線によって分解されます。
防水性能が低下すると、外壁表面が粉を吹く「チョーキング現象」が起こり、水を吸いやすい状態になります。
桜島の火山灰
火山灰は非常に細かく、外壁やコーキングの表面に付着します。
雨と混ざることで研磨剤のような働きをし、塗膜を徐々に傷める原因になります。
塩害
海からの潮風は金属部のサビを促進します。
雨樋金具や板金部分の腐食が進めば、そこから防水性能が低下することもあります。
大型台風
鹿児島では毎年のように大型台風が接近します。
通常の雨では問題がなくても、強風によって雨が横方向から吹き付けることで、小さな隙間から雨水が侵入しやすくなります。
第2章 雨漏りの原因の6~8割は「外壁」にある理由
結論:実際の雨漏りは屋根だけではなく、外壁の継ぎ目やコーキング、防水部材の劣化が原因となるケースが非常に多くあります。
「雨漏り=屋根」
と思われる方は少なくありません。
しかし建築の現場では、雨漏りは外壁から発生しているケースも非常に多いのです。
その理由は建物の構造にあります。
建物は完全な一枚板ではありません。
- サイディングの継ぎ目
- 窓周り
- ベランダ
- 笠木
- 配管周り
など、多くの取り合い部分があります。
これらはコーキング材によって防水されています。
しかしコーキングは永久ではありません。
紫外線によって硬化し、
- ひび割れ
- 剥離
- 肉やせ
が起こると、そこから雨水が侵入します。
さらに怖いのは毛細管現象です。
建築では、水は「上から下へ流れる」だけではありません。
細い隙間があると、スポンジが水を吸うように雨水が建物内部へ引き込まれてしまいます。
その結果、
- 下地木材の腐食
- 断熱材の劣化
- カビの発生
- シロアリ被害
へとつながることもあります。
だからこそ、外壁の小さなひび割れを軽視してはいけないのです。
第3章 台風前に確認しておきたい外壁・屋根のチェックポイント
結論:築20年前後の住宅では、台風前に一度専門業者による点検を受けることをおすすめします。
ご自宅で確認できるポイントとしては、
□ 外壁にひび割れがある
幅0.3mm以上のクラックは注意が必要です。
□ チョーキング現象
手で触ると白い粉が付く場合は、防水性能が低下しています。
□ コーキングが割れている
隙間が見える状態は補修時期です。
ここで重要なのは、
「打ち増し」ではなく「打ち替え」が必要なケースが多いことです。
既存の古いコーキングの上から材料を足すだけでは、内部の劣化は改善されません。
東宝ペイントでは、耐久性を最優先に考え、必要な箇所は古いコーキングを撤去してから新しく施工する「打ち替え」を基本にご提案しています。
初期費用だけを見ると打ち増しの方が安価ですが、建物を長持ちさせるという観点では、打ち替えの方が結果的にメンテナンスコストを抑えられるケースが多くあります。
実際の現場では…
結論:小さな劣化を見逃さずに補修したことで、大きな雨漏りを未然に防げたケースが数多くあります。
実際の現場では、外壁塗装の調査中にベランダの笠木(かさぎ)まわりのコーキング劣化を発見することがあります。
見た目には大きな異常がなくても、笠木は雨水が入り込みやすい部位です。
このまま大型台風を迎えていれば、強風で押し込まれた雨水が建物内部へ侵入し、下地材を腐食させていた可能性がありました。
そこで、塗装工事と合わせてコーキングの打ち替えと防水補修を実施したことで、雨漏りを未然に防ぐことができました。
また別の現場では、お客様から「できるだけ今の爽やかな色を変えたくない」というご要望をいただきました。
私たちは単に塗り替えるのではなく、長年親しまれてきた外観の雰囲気を大切に考え、既存色を細かく調整しながら再現しました。
建物を守る性能だけでなく、「住み慣れた我が家らしさ」を残すことも、地域密着で長年施工してきた私たちが大切にしている考え方です。
東宝ペイントが鹿児島市で選ばれる理由
結論:住宅塗装だけではなく、公共施設でも求められる品質管理を一般住宅にもそのまま適用していることが、私たちの大きな強みです。
東宝ペイントは、鹿児島市で創業55年以上。
2026年4月時点で累計施工実績は5,869件となりました。
地域の皆さまから長年ご信頼いただき、一般住宅だけでなく、鹿児島市内の学校や公共施設など、厳しい品質基準が求められる建物の塗装工事も元請けとして数多く担当しています。
私たちが住宅工事でも徹底しているのは、公共工事で培った施工管理基準です。
- 現地調査を丁寧に行う
- 劣化原因を建物構造から分析する
- 適切な補修方法を選定する
- 下地処理を徹底する
- 塗装後も見えない部分まで確認する
さらに、代表は以下の国家資格を保有しています。
- 1級建築施工管理技士
- 二級建築士
- 1級土木施工管理技士
- 一級建築物石綿含有建材調査者 など
「ただ塗る」のではなく、「建物を長持ちさせるために何が最適か」を建築全体の視点からご提案しています。
まとめ|台風が来る前の点検が、住まいを守る第一歩です
結論:雨漏りは起きてから修理するよりも、起きる前に防ぐ方が費用も被害も大きく抑えられます。
台風シーズンになると、
- 雨漏り
- 外壁のひび割れ
- コーキングの破断
- 屋根材の飛散
などのご相談が急増します。
しかし、その多くは事前の点検と適切なメンテナンスによって防げたケースです。
特に築20年前後のお住まいで、
- 外壁の色あせが気になる
- コーキングにひび割れがある
- 前回の塗装から10年以上経過している
- 台風が来るたびに不安を感じる
という方は、一度専門家による点検をおすすめします。
東宝ペイントでは、最新のドローンを活用した無料の屋根・建物診断を実施しています。
屋根に登ることなく安全に状態を確認でき、お客様にも写真や映像で分かりやすくご説明いたします。
もちろん、
- 他社様との相見積もりも大歓迎
- 診断のみのご相談も歓迎
- しつこい営業は100%いたしません
住まいの状態を正しく知ることが、大切なご自宅を長く守る第一歩です。
鹿児島市で外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方は、地域密着で55年以上の実績を持つ東宝ペイントまで、お気軽にご相談ください。
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【この記事の執筆・監修者】
東宝ペイント 執筆責任者:代表取締役 東 優一
鹿児島市を中心に創業55年以上、地域の住まいを守り続けてきた「東宝ペイント(株式会社東宝建設)」の代表取締役。地元の気候(桜島の火山灰・台風・塩害)を熟知し、2026年4月時点で【累計施工実績5,869件】を誇るリフォーム・塗装のスペシャリスト。
厳しい品質基準が求められる「鹿児島市内の学校や公共施設」の工事にも元請けとして数多く携わり、そこで培った『一切の手抜きを許さない公共工事品質の施工管理基準』をすべての一般住宅の塗装にも適用することを徹底している。単なる見た目の塗り替えにとどまらず、建築・構造のプロとして「住まいを最も長持ちさせる最適な工法」を誠実に提案し続けている。



